ホールドの種類

■ホールドにはたくさんの種類があります。大きさ、素材、形状などで多種多様なホールドがありますが、それらを購入しなければなりません。
 ホールドの価格は大きさにより価格が変わってきます。
 大きなホールドほど高い傾向があります。
 また、素材によりホールドの価格も変わってきます。プラスチックのような軽い素材は高いことが多いです。陶器のような重い素材はさほど高くない傾向があります。ただし、シェイプの質やそれぞれのメーカーのロットで価格が変わっていますので一概には言えません。
 輸入品ですので、円高、円安のレートの問題もございますし、原油などの価格とも微妙にリンクしております。1年に1度程度は価格改定がありますが、その辺の情勢を反映して、価格が5〜10パーセントほど毎年変化しております。

 

形状で分類

Jugs
 商品名では、Jugs(ジャグ)という名称で売られています。普通にはガバと呼んでおりますが、クライミングウォールの中では、ウォームアップ、長い課題などで重要な役割を果たします。
 課題の中では、核心に至るまでの繋ぎとして重要な役目を果たします。影の功労者なのです。




↑典型的なガバ

 大きさによって、Mサイズ、Lサイズ、XLサイズのJugsをそろえたほうがよいと思います。
Mサイズのガバで、両手持ちして持ち替えしづらいものは、課題の手順を整えるのに威力を発揮します。このMサイズのガバでうまく誘導してから、核心の一手に誘導するわけです。この辺はセッターの腕の見せ所ですね。
 Lサイズ、XLサイズはスタート用、フィニッシュ用に各5〜10個は用意しておくとよいでしょう。



インカット
 やや内側に切れ込んだホールドがインカットです。持ちやすいものはガバに近いですし、薄いインカットのものはカチ持ちするホールドになります。プライベートウォールでは、核心にも使える中心的なホールドになるでしょう。
 個人的には、外国のプラスチック系のホールドは厳しいインカット・ホールドが多くて面白いです。Soill、E-gripなど外国メーカーのものはとても練習になります。




↑こちらレボリューションのインカットホールドです。


ピンチグリップ
 ピンチホールドは、わしづかみするようなホールドです。がしっと鷲掴みして握りしめて保持します。




↑Daiholdのピンチホールド。親指とその他の指でがしっと鷲掴みして下さい。


スローパー
 やや丸みがかったホールドです。大きなスローパーホールドは上半身で、体をかためてスローパーホールドを保持する感じになります。
 また、課題によっては手をぱしんとスローパーホールドを叩くようにして止めます。
 核心の一手に使われることが多いスローパーはプライベートウォールの中でも中心的な役割を果たすでしょう。それだけに品選びは慎重にしたいものです。

 よくありがちな失敗としては、厳しいホールドだと思って買ってみたはいいが、壁の傾斜がきつすぎて全く保持できない。せっかく高価なスローパーホールドが無駄になった。
 大きなスローパーホールドを買って、壁のど真ん中に取り付けた。最初はとても面白くて、たくさん使ったが、ある程度遊んだら飽きた。そうしたら、他のホールドを取りに行くと肘を打ったりして大きなスローパーホールドが邪魔になってしまった。
 などです。よくある失敗だと思います。つける位置も選びますし、買うときにもしっかり選んで買わないと使い物にならないこともあります。使えなかった場合は、ハリボテに取り付けて使うなどして下さい。


↑Daiholdのスローパー
 (最初はこれ1個しかなくて、よく遊んだなあ、2006年当時の鹿大ウォールで)


↑買ったホールドが厳しくて使い物にならない・・・。
 そんな時はハリボテまたはカンテ面に取り付けると使用しやすくなります。

ポケット
 ポケットは、指を入れる穴だけ空いているホールドです。
 種類もたくさんありまして、3本指、2本指、1本指などです。入り方も深く入るものから浅いものまで多くの種類があります。
 注意点としては、1本指はかなり危険なので初心者は買うのをやめましょう。一本指のポケットは、指をパキる可能性があります。ケガをするリスクがありますので、初心者は1本指ホールドを使うのを避けたほうがよいと思います。
 

↑レボリューションのポケットホールド


↑浅いけど3本入ります


↑メトリウスのポケットホールド 2本指だけどとても深くまで入ります


↑レボリューションのポケット こちらは2本指ですが第二関節までしっかり入ります

ホールドの大きさによる分類

 ホールドも大きさにより分類があります。Sサイズ→Mサイズ→Lサイズ→XLサイズ→2XL→3XL→4XL→5XLというようにだんだん大きくなります。最大で7XLくらいまであるようですが、プライベートウォールで7XLを置くとたぶん壁の大部分がそれ一個でつぶれますから、商業ジム用になると思います。

 価格的には大きさが大きくなるとそれにつれ、だんだん高くなります。初期の頃は、Sサイズ、Mサイズのホールドをたくさん買いまして、スタート用、フィニッシュ用にXLサイズが数個あった程度でしょうか。後にだんだんホールドを増やしていくごとにXLサイズのスローパーなどを買いました。

 小さなプライベートウォールの場合は、3XLなどのホールドは邪魔になってしまいますので、無理に買わなくてよいと思います。

 では、サイズ別に

Sサイズ
 Sサイズのホールドはたくさん買っておきましょう。1個300〜500円程度のSサイズのホールドは建設資材、道具で何かと出費の多いプライベートウォール作成後にそろえるには、Sサイズをいっぱい買っておくのがよいでしょう。
 小さいとそれだけ指の強化にもなります。また、飽きたらスタンスにしちゃえばよいだけの話。決して無駄にはなりません。



Mサイズ
 Mサイズのホールドは、とても重要な位置を占めます。持ち替えしづらいものは、長い課題を作るときにも有効ですよ。小さな壁でもこのMサイズホールドを駆使して、狭い壁をぐるぐる回る課題を作ればそれなりに楽しめるわけですから。以前にも鹿大ウォールで、30手、50手と、狭い壁をぐるぐる回る課題を作ったなあと思い出します。




Lサイズ
 プライベートウォールにも2〜3割はあったほうが面白いと思います。小さなホールドばかりだと飽きますので。




XLサイズ
 XLサイズのホールドも何個かあったほうがよいと思います。スローパー、ピンチなど核心になりそうなホールドをこのサイズで買われるとよいと思います。




3XLサイズ以上のサイズ

 小さなプライベートウォールなら、あまりいらないサイズです。
 どうしても欲しいなら買うのを止めません。大きなホールドほど、取り付けにはセンスがいります。邪魔にならないようにうまく配置するのはそれなりにスキルが必要なのではないでしょうか。
 6XLなどはとても大きくて迫力があります。こういうホールドがたくさんついているとモチベーションがあがりますね。








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